こんばんは。

岸田農園、岸田浩吉です。

岸田農園のはじまり

今年、北海道150年。
北方のまもりの強化のもと国のインフラ整備により
屯田兵並び民間の北海道開拓がなされてきた。

ときに徳島県麻植郡鴨島より
明治20年代後岸田家はというと。

東神楽にて入植。

その後、明治30年代前半石狩の国ルベシベへ。

そう、今の上川町のこと。

 

国道は越路を通るが、
入植したところは渡船場沿いの石狩川右川添の為、石がらと谷地の土地。

厳しい条件下であった。

しかし腰を据えてくわを入れ始める。
(北海道国有未開地処分法にて区画5町歩割当られている)

々に開墾畑化が進み規模作付拡大。

使用人のタバコの不始末にて住宅納屋火災後に復興する。

恐慌戦争生産調整などなど、時代に翻弄される。
そんなころ、北海道も不動産バブルの時期に突入した。

だが、あっという間に弾けた。

まさに泡のようだった。

それでも、こつこつと規模拡大を繰り返し現在に至る。

 

入植から約100年余り。

岸田家4代目、岸田浩吉。

先代からの地を30年以上守り続けてきた。

 

平成29年3月30日より
株式会社経営となす。

「岸田農園株式会社」設立である。

5代目の誕生だ。

岸田の姓。

北海道に移り住んでから130年間の歩み。

これからまた新たな歴史が粛々と始まるなか。
微力ながら扶翼して参りたい。

 

P.S

今年還暦です。

Please follow and like us: