春の岸田農園の一つの仕事に”きこり”があります!
きこりは田んぼの周りに伸びている木や枝を切り倒して、畑にしっかりと日が入るようにする作業です。
また倒れてくる木で怪我をしないように、注意しなければいけない危険な作業の一つでもあります。
今回はそんなきこりについて紹介します。
木こりは快適な田んぼづくりに欠かせない!
岸田農園には事務所以外にもたくさんの田んぼがあります。
その中には多くの木に囲まれた田んぼもあるため、春の間に木や枝を片付けないといけないのです。
田んぼに張り出した木や枝は、田んぼに日陰を作ってしまうほかにも、夏に虫が大量に発生してしまうことや、トラクター作業の邪魔になったりなど、田んぼで作業するうえでたくさんの悪影響を及ぼしてしまいます。
木こりには機材がたくさん必要!
木こりは高い位置にある枝はもちろん、時には太い木を切り倒さなければいけません。
そのためチェンソーはもちろん5メートルほどの長さにまで伸びるノコギリなどを使い、作業を行います。
機材はもちろん、切り倒した木で怪我をしないように注意しながら作業を行います。
木こりは力仕事!
これは木こりの作業の様子です。
一見楽な仕事にも見えてしまいますが、木こりは非常に大変な力仕事です。
木を切るだけでなく、切った木を邪魔にならないところまで手作業で運ぶ必要もあるため4人がかりで3から4日ほどの時間がかかってしまいます。
またチェンソーやノコギリは見た目以上に重い機材であるため1日作業をすれば腕がパンパンになってしまいます
安全に!無事完了!
今年は予定より若干早い3日間の日程で無事完了しました!
幸い怪我をすることもなく、安全に作業を終えることができ田んぼの周りもすっきりきれいになりました。
農家の仕事は、雪が溶ける前にこうしたさまざまな準備を行うことが大切です。
本格的な春が訪れる頃にはメロンや田植えで大忙しになってしまうからです。
男4人がかりで行った作業でしたが、最終日は皆疲れ果ててへとへとになりました・・。笑
来週からはメロンの接ぎ木などの本格的なハウス作業がはじまります。
農家の毎日を少しでも皆さんに知ってもらえるように、これからも随時更新していきます。