こんばんは。
久々のブログ投稿になりました。
5月はあっという間に過ぎ去り、
早くも6月に突入ですね!
もうすぐ今年も半分が過ぎ去ってしまう訳です^o^
激闘の10日間・・・
そして5月の岸田農園は田植えという一大イベントを迎えました。
なんと月の1/3である10日間の田植え生活。
日に日に体力は消耗し・・・
天候が悪くなり雨にうたれ・・・
皆が皆、体力の限界に挑んだ2017年の田植えでした。
初日の田植えの試しは順調!
天候にも恵まれ、心地のいい滑り出しとなりました^o^
去年は右も左もわからなかった田植えの作業。
去年の経験を活かし、順調に作業を進めていきます。
機械で植わりにくい場所は人力で植えていきます。
これも大事な仕事。
この地道な作業が大きな収穫の時に喜びに変わるんですよね♪
ここでひとつ紹介しておきたい事があります。
今年の岸田農園の田植え。
フル出場でお手伝いいただいた方が2名います。
倉重さんとあっちくんです!(笑)
この2名には本当にお世話になりました。
10日間もの長い間本当にありがとうございました。
話しを戻しましょう。
田植えは本当に地道な作業。
急いで植えてしっかりと植わっていなければ、
全くの無駄な作業となってしまいます。
収入もあがりません。
その為、地道に水田の状態を見ながらの作業となります。
頑張っても1日2町(約200m×100mの大きさ)しか
田植えを行えないのです。
ゆっくりとしっかりと植えていくんです!
田植え作業紹介
田植えを行うにも複数の仕事があります。
1つは田植え機を運転する人。
1つは田植え機で作業補助する人。
1つは水田の水管理、田植え機が踏んだ場所を整地する人。
1つは苗をハウスから運搬する人。
1つはハウスの苗を土からはがし、運搬の準備をする人です。
他にもポット洗いやハウスの片付けなど作業は目白押しです^^;
簡単に説明すると田植え機に登場する2名は
言わば水田のパイロット(運転)とCA(補助)と言ったところでしょうか^^
そして他の仕事はグランドスタッフ、
田植え機をいかに停める事無く動かせるか。
動かすための仕事となっています。
消耗する体力・・・
やはり10日間は長い・・・
なんとか半分の5日目までは快調に作業を進行しましたが、
徐々に疲れが出てきます。
朝は6時からスタートし、遅ければ20時ごろ・・・
平均しても18時過ぎまでは作業は続きます。
長い・・きつい・・・
そんな思いが頭に浮かびますが、
農家は作物を植えなければ何も始まりません。
収穫するまでは価値がほとんどないのが現状です。
疲れた体に鞭を入れ、田植えを進めていきます。
そしてここで一つの問題が発生!!
この5日間までのペースでは11日間かかる事が発覚!
「なにかマズいの?」
そんな声が聞こえて来ますが、
お手伝いして頂いた1人が10日間しか予定が空いてないのです。
1名減となるとペースは一気に落ちます。
そして何よりもみんなで最後の田植え終了の感動を味わえないのです!!
ここまで戦ったみんなでゴールして宴をあげたい!
そんな気持ちでいっぱいとなった岸田農園一同。
出した答えは・・・
『早朝田植え』
朝5時から田植えをすることにしたのです。
お手伝いさんが来る前に少しでも田植えを進めておく。
これでみんなでゴールを迎えられる。
そう決断したのです。
自分たちで決断したものですが、
これが相当体に応えるんです。
ただでさえ疲労を抱えた体にさらに負荷をかける・・・
なかなか厳しい決断を下したものです^^;
「強行軍を敢行」とはまさにこのことです。
最後の方は天候にも見放されずぶ濡れで田植えも味わいました・・・
激闘の末に得たモノとは・・・?
そんな激闘の10日間を終えた一同は・・・
打ち上げの『焼肉とビール』
至福の時です!!!
激闘を乗り越えたこその最高の味です。
そしてお手伝いさんも含めて行えた打ち上げ。
本当に最高の気分を味わえました^0^
ちなみに乾杯写真の手前の人がお手伝いの「あっちくん」です。
倉重さんは集合写真の白い服の方です。
そして打ち上げには参加できませんでしたが、
数日間お手伝いをして頂いた方々にも深くお礼申し上げます。
みなさんの活躍のお蔭で
岸田農園の田植えも無事に終えることができたのです。
本当にありがとうございました。
それにしても本当に疲れたな・・・
秋には沢山のもち米の収穫を願って、
次なる段階の仕事に移ります!