2017年、岸田農園も指導し始めて早1ヶ月半。

そして農業の始まりはハウスかけです。

ハウスあってこその農業なんですね。

岸田農園ではもち米とメロンが主な作物ですが、

ハウスがなければ始まりません。

米もハウスが必要なの?

そう思うかもしれません。

しかし、田植えを行うまでの稲苗は播種後ハウスで育てるのです。

「ハウスなくして農業なし!」

それだけ農業におけるハウスの存在は大きなものなんですね。

 

岸田農園では全18棟のハウスを所有しています。

18棟。

合計した長さは約750mもの長さになるんです!

私も今、計算してみてビックリでした(笑)

近々、大台の1000m目指します^o^

 

そして昨日、全18棟のハウスかけを完了しました。

ハウス周りの雪はねから始まり、ハウスかけまで約1ヶ月半。

ようやく終了です。

時には大雪からハウスを守ったり、突然の強風にビニールが飛ばされたりと

トラブルもありましたが無事に終えることができました。

ほっとした気持ちもありますが、現時点では2017年農業のスタート地点に近づいた。

そんな作業進捗状況です。

今後はメロンの播種から定植、水田の融雪作業、そして水稲播種準備と

農作業が本格化してきますね。

これから忙しい時期になりますが、

おいしい作物を作れるよう頑張っていきますね^-^

 

ちなみにこれは何に使うものかわかりますか?

↓↓↓   ↓↓↓

回答はハウスかけの様子の写真を見た後にあります。

まずはハウスかけの様子をご覧下さい!

せっかく撮ったので見てください^^;

(雪はねの様子)

(細かいところは手作業で雪はねです)

(ビニールを引っ張ってあげていきますよ~)

(よいしょ!よいしょ!)

(最後はしっかりと固定です)

(前後で固定します)

(破けた箇所のビニール補修も忘れません)

 

 

それでは回答です!

このボール。

ビニールを固定する紐を受け渡すのに使うボールなんです。

ビニールを固定する為に両サイドで紐を縛りしっかりと結ぶのです。

このときにボールを投げて紐を受け渡すんですね。

この道具として、岸田農園ではソフトボールを加工して使っているんです。

他の農家さんでは靴を投げたりベルトを投げたりしているみたいです。

農家それぞれ、使いやすいものでビニールが傷まないものを利用しているんですね。

ちょっとした豆知識でした~^o^

 

 

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